2007年3月30日金曜日

ルイ・ヴィトン金返せ

今朝のテレビで最近ニューヨークでは日本から最新のファッションが入ってくることが多いと言っていました。
現地の新聞ではニューヨークのファッションは日本より遅れていると報道しているそうです。
ニューヨークに在住している女性キャスターは私もそう思うと言っていました。

前は最新のファッションは欧米から入ってくるのがあたりまえでしたから、時代も変わったものです。
韓国や中国でも日本の音楽、ファッションなどの文化は人気のようです。
先日の新聞で韓国の各種調査では「最も見習うべき国」は日本がいつもトップになると伝えていたのは意外でした。

韓国人は日本人が嫌いという人が多いと聞きますが、嫌いな国を見習ったら自分たちもいやな国になるような気がするのですが。
日本の音楽やファッションなどの文化が多くの注目を浴びるのは、アニメや「おしん」などのテレビドラマが世界的に人気になっていることからも理解できます。

日本人はもしかしたら芸術的なDNAを持っていて、近い将来、日本が文化の発信基地などといわれるようになるかもしれません。
そのためにはそういった文化の基礎になっている、日本古来の伝統文化や伝統工芸にもっと注目して大事にしなければならないと思います。

ルイ・ヴィトンのモノグラム柄は日本の家紋からヒントを得たといわれていますが、ヴィトンはあれでどれだけ稼いだのでしょう。気の遠くなるような金額だと思います。
知的所有権を主張して少しよこせと言ってもだめでしょうか。
川内康範にでも「けしからん」と抗議してもらったらどうでしょう。