今朝の朝刊によると、日本人の2005年の平均寿命は女性が85,52歳、男性が78,56歳だそうです。2000年の前回調査から女性は0,92歳、男性は0,84歳延びたとのことで、女性は長寿世界一、男性も4位にランクされるとのことです。
特に女性はどんどん長生きになって、このままいくと日本の女性は死ななくなるのでは?
日本の女性の地位や立場は弱いとよくいわれますが、一方で日本の女性は世界一家庭での権力が強いという人もいます。
レデイファーストといわれるアメリカなどでも、家計と子供の教育については男性が全て握っていることが多いようです。
特に日本の女性が財布を握っているのは強く、昼食で亭主がワンコインのランチなどをかきこんで居る時に、奥さんは友人たちとその何倍もする豪華なランチを優雅に楽しんでいます。
子育ては確かに大変だと思いますが、子供と家庭を守るためにはと、なりふりかまわぬ奮闘をし、精神的にも肉体的にも鍛えられ、少々のことでは動じなくなります。
仕事しか知らない男性と違って、自分で何でもできるので、一人になっても不便やストレスを感じることもあまりないようです。
確かに女性が長生きする要素は完備しているようです。
気の弱い男性なら、神経を擦り減らす仕事をやめて主婦になりたいと考える人も多いと思うのですが、そうなると急に「男のくせに」とか言われるのはなんとも理不尽な感じがします。
妻が夫を呼ぶのに「うちの旦那」とか「うちの亭主」とかいうのは、男尊女卑のなごりなのでしょうが、今のところその代わりになる適当な言葉はないような気がします。妻が自分の連れ合いを夫とは呼べますが、第三者が「あなたの夫が」とかはいえませんので、どうしても「あなたのご主人」になってしまいます。
同様に妻の側を指すのも「あなたの奥様」としか言いようがありません。「ご令室」とか「ご内儀」と言う訳にもいかないですし。
何か良い言い方はないものでしょうか。
いっそ「お宅のダーリン」とか「あなたのハニー」とかにしましょうか。