いつも思うのですが、洋服のサイズ表記はどうしてあんなにバラバラなのでしょう。
例えば婦人サイズで日本式では9号とか11号とか表記しますが、イタリー製では38とか40、アメリカだと4とか6になります。
同じ38でもイタリアは日本式に換算すると9号ですがフランスの38は11号になるといわれています。3Wとか40とかは肩幅をセンチメートルで測ったものでしょうから、どうして国によって違うのかよくわかりません。
日本のメーカーのものでも38や40で表記しているところも多いので、これらはどっちのサイズを採用しているのかもよほど詳しい人しか判らないと思います。また、フランスのメーカーがイタリアで作らせた商品はどうなのとか思ってしまいます。
しかもパンツやスカートなどはデザインによってかなりサイズが違ってきます。
通常9号サイズであればウエストは63cm位ですが、今はローライズのデザインのものも多く、そうなるとうっかり63cmのものを買ってしまうと小さかったりします。
これにMとかL、F(フリーサイズ)などあいまいなものもあり、何がなんだかわからなくなります。
試着すれば良いのかもしれませんが、プレゼントのときなどは困ってしまいます。
同じ基準に統一できないのでしょうか。それともわざとやっているのかな?
靴になるとさらに足幅があることもありもっと複雑ですが、靴は大体試着するからいいのでしょうか。
靴は同じ25cmでも男性用と女性用では幅や甲の高さがかなり違って、普通女性用の靴は男性には履けませんが、前にうちの店に来たオカマは女性用のブーツを買って履いて帰りました。
冬でもないのに女性用の真っ赤な分厚いコートを着て、なぜかギターケースを持って、鏡に全身を写して「ベリーグッド」とか言っていました。
でもちゃんと普通の?奥さんがいるようで二人で仲良く帰って行きました。
世の中には私などには理解できないことがまだまだたくさんあるようです。