今日は札幌は朝から季節外れの雪が降っています。
日頃の行いが悪いせいか、タイヤ交換の予約をしていたので、寒い中重たいタイヤを積んでディーラーまで持っていきました。
雪のない地方の方はわからないかもしれませんが、雪国では年に2回夏タイヤと冬タイヤを交換するのです。
私の愛車はフォルクスワーゲンのニュービートルです。
ナンバーは28番を指定してつけました。
ビートルズファンならわかると思いますが、フォルクスワーゲンのビートルの28番というのは、ビートルズのアルバム、アビロードのジャケットに写っているビートルと同じ番号です。
アビーロードはビートルズのアルバムで一番売れたレコードですが、同時にこのアルバムのジャケット当時話題になっていたポール・マッカートニー死亡説を裏付けるものだといわれました。
その根拠は、まずジャケットの写真のポールは左利きなのに右手にタバコを持っている。
これはポールの替え玉であるからだ。
またポールだけ裸足で、これは死者を表わしている。
他のメンバーの服装を見ると、ジョンが神父、リンゴが葬儀屋、ジョージは墓堀人夫の格好をしている。
そして停まっている、ビートルズを象徴するビートルのナンバーが28IFなのは、もし今ポールが生きていたら28歳だという意味だというようなものです。
実にくだらないといえばそれまでですが、ビートルズ自身もこのたあいもないうわさを楽しんでいた節もあったようです。
当時イエスタデーの時の声紋とアビーロード時の声紋を比べて、その違いを説明している雑誌もありました。
欧米人は死亡したスターが実は生きているといううわさも好きなようです。
エルビス・プレスリー生存説やジョン・レノン生存説もありました。
たいていは合成した写真を使って、今は精神病院にいるとか、半身不随になっているとか悪質なものです。
そういえば日本でもキックの鬼、真空飛び膝げりの沢村忠も引退後、歴戦の後遺症で車椅子の生活だなどといい加減なうわさがまことしやかに伝えられました。
志村ケン死亡説というのもありましたが、本人が出てきて「ダイジョーブダ~」と言ったとか言わなかったとか。
有名になると色々言われますね。