物の呼び方は同じものでも時代によって変わるものですね。
最近はスパッツではなくてレギンスだそうです。
ズボンはスラックスやパンツなど色々な呼び名があります。英語ではtrousersともいうようです。
カットソーという言葉も昔はなかったのですが、今はいろんなものに使える便利なことばです。でも何がカットソーで何がTシャツでブラウスなのかよくわからなくなるときもあります。
発音が変わったものもあります。
昔はローレックスと言っていたのに今は大体ロレックス、カルチェはカルティエと表記するようになりましたし、コーヒーのネスレはネッスルでした。
カップルのことをアベックなどというと古いと笑われます。
ハンガーのことをエモンカケという人もまだいます。
タクシーをハイヤーという人はもうあまりいないかもしれません。
人間は一度覚えた名前はなかなか変えられないものかもしれません。
この前、派手な柄の服を見ていたおばさんが「サイケだね~」などといっていましたが、サイケと言う言葉も一世を風靡した言葉ですが、久しぶりに聞きました。
「ナウイジャン」などとまだいう人もいますが、全然新しくないように感じます。
最近は時代の流れが速すぎてうっかりするとすぐに置いていかれます。
ポケットベルもなくなり、テレックスなど過去の遺物。
次はいよいよ俺の番か。