テレビの競馬中継では中央競馬会のコマーシャルを盛んにやっていますが、これって何のためにやっているんでしょう。
他の番組ならともかく、もともと競馬中継を見ている人は競馬フアンがほとんどでしょうから、いまさらコマーシャルをする必要があるのでしょうか。
釣った魚に餌をやっているみたいで、何か趣味でやっているように見えます。
競馬といえば少し前、百何十連敗とかの馬が話題になっていました。
負けても負けても一生懸命走る姿が心を打つとマスコミなども煽り立てました。
でも馬は特に故障がなくて、オーナーや調教師が出走を決めればレースで走るのはあたりまえです。
競馬は勝負事ですから、出走させるオーナーも調教師もそして馬も勝つために一生懸命頑張るものです。
負けた馬が脚光を浴びるのでは懸命に頑張って勝った馬も関係者もやりきれないでしょう。
でもこんなことを言ったら、お前は物事を斜に見る、皮肉れているといわれます。
このことばかりでなく、マスコミは話題になりさえすれば良いとばかり、色々と煽り立てます。
我々はもっと冷静に客観的にものをみていかなければならないと思いますが、メディア側ももう少し公平な報道ができないのでしょうか。
テレビのコメンテーターとかいう人達はたいそう立派なことを言っているんですがねぇ。
まあメディアなんてものはしょせん何をいっても「馬耳東風」ということでしょうか。