2007年4月10日火曜日

10万円の香水って誰がつけるのでしょう。

このところ高価な香水を二つ続けて入手しました。
ひとつめはジャンパトウの1000(ミル)のパフュームで15ml壜で定価57000円位するものです。
缶ビールの小さい方でも350mlですから、15mlというと本当にわずかな量です。
これでも高いなと思っていたらさらに上のものが入ってきました。
同じくジャンパトウのJOYのパフュームでバカラのクリスタルボトル入りのものです。
これですとまともに買えば15mlで100000円位します。
こんな香水一体どんな女性がつけるのだろうと思います。

昔、田舎の畑などに行くと肥溜めがあり、そのにおいを「田舎の香水」などといいました。
遠足などにいくとたまにはまって悲惨なめにあうやつもいました。
昔は家庭の便所も汲み取り式で、馬に桶を載せた馬車が汲み取りに来ていました。
ひしゃくですくうのですが、ひしゃく一杯いくらで請け負っていたようです。
なにしろ馬ですので、ときどき車などに驚き、暴れて桶をひっくり返すことがありました。

そうなったらその付近は本当に大変な状況になったものです。
そのうち汲み取りもバキュームカーが行うようになりました。
真空(バキューム)の力で吸い取るようにした訳ですね。
でも「香水」と「いなかの香水」、パフュームとバキューム。
この不思議な語呂合わせに気づいたのは私だけでしょうか。