昨日は宝飾品は今はあまり財産としての値打ちがなくなってきていると書きました。
もちろん買った時期やお店、品物にもよりますが、通常ですと売却する場合は買った時の値段の一割で売れれば良いほうでしょう。
宝石の中には石自体には、ほとんど値段がつかないものもあります。
例えば、アメシストやブルートパーズ、シトリントパーズ、トルコ石などは玉は大きくてもあまり価値はありません。
買取価格はほとんど台に使っている金やプラチナの地金の値段になってしまいます。
因みにブルートパーズは透明なトパーズを熱処理などで色をつけたものですし、シトリントパーズは同じくアメシストに熱を加えて黄色に変えたものが多いのです。インペリアルトパーズですと多少価値はあるようです。
金やプラチナはお金と一緒なのでいつでも相場で売ることができます。
相場を知りたければネットで田中貴金属工業にアクセスすれば金とプラチナと銀の今の値段がわかります。ただしこれは例えば金ですと24金のインゴットの価格です。
一般の装飾品は18金で作られているのでこの75%の価格、さらにジャンク扱いですので数%安くなります。
通常、一般の方は質屋さんやリサイクルショップに売りにいかれるとおもいますが、お店によってマージンが違うので注意が必要です。
質屋さんたちは集めた貴金属を専門の業者に転売するのですが、その時のマージンが一割と考えるところもありますし、ひどいところは5割以上もとるところもあります。
持ち込む重量によっては何万円も違うことがありますので、できれば何件か見積もりを取ったほうがよいでしょう。
金やプラチナであれば壊れていようが汚れていようがデザインが古かろうが半端であろうがかまいません。
ただし金歯は買わないところが多いようです。
金張りや金メッキもだめです。
刻印にGFとあったら金張り、GPはグランプリではなくて金メッキですので確認してみてください。
WGはホワイトゴールドですので問題はありません。
HGはハードゲイ、RGはリアルゲイですの当然だめですね。
最近出てきませんね。(^_^)